櫻田智也さんの『失われた貌(かお)』は、2026年本屋大賞ノミネート作品です。
読み始めてまず注目するのはタイトルにも繋がる
「顔も指紋も失われた身元不明の遺体」
という衝撃的な事件から物語が始まることでした。
そこから複数の事件や人物が少しずつつながり、一つの真実へ収束していく構成は見事です。
派手なアクションやどんでん返しだけに頼る作品ではなく、
積み重ねられた伏線が最後にきれいにつながる心地よさ
が印象に残りました。
✔ 本格ミステリーが好き
✔ 警察小説をじっくり楽しみたい
✔ 伏線回収が巧みな作品を読みたい
✔ Audibleで聴き応えのある小説を探している
👉 そんな方におすすめしたい一冊です。
この記事では、『失われた貌』をAudibleで聴いた感想を中心に、面白かった点やおすすめできる人、Audibleとの相性まで正直にレビューしていきます🙆♂️
※当記事にはアフィリエイト広告が含まれています。紹介している作品は、すべて実際に読了・聴了したうえで率直な感想を掲載しています。
『失われた貌』作品情報
- 作品名:失われた貌
- 著者:櫻田智也(1977年)
- 発売日:2025年8月20日
- 出版社:新潮社
- Audible版:配信あり
- 配信日:2026年5月29日
- 再生時間:10時間45分
- ナレーター:広瀬 竜一
- 評価:☆4.3
- Audible聴き放題対象(記事作成時点)
- 受賞歴:2026年本屋大賞 9位
- 個人評価:★★★☆☆
総合評価|『失われた貌』はこんな作品
・物語展開・構成:★★★★☆
・登場人物の魅力:★★★☆☆
・読後感・余韻:★★★★☆
・Audibleとの相性:★★★☆☆
👉 緻密な伏線と丁寧な捜査が魅力の本格警察ミステリーです。
登場人物が多くて関係性も複雑なので、正直なところ途中は少し混乱😅
それでも終盤で点と点が繋がっていく感じは楽しめました⭕️
『失われた貌』はどんな話?(ネタバレなし)
山中で発見されたのは、
顔を潰され、歯を抜かれ、両手首を切り落とされた身元不明の遺体😱
被害者が誰なのかさえ分からないまま捜査が始まります。
一方で、ある少年が
「遺体は10年前に失踪した父かもしれない」
と警察へ名乗り出たことで、事件は思わぬ方向へ動き始めます。
さらに別の事件や過去の出来事も絡み合い、
少しずつ一つの真実へ近づいていく物語です。
序盤ではバラバラに見えた出来事が終盤に向けてつながっていく構成は、本格ミステリー好きにはたまらない作品でした。
Audible版も非常に聴きやすかったですが、すぐに前に戻って確認できる紙の本もおすすめです👇

紙で手元に置きたい方はこちら。Audible版もかなり聴きやすかったです👇
『失われた貌』個人レビュー(星評価付き)

伏線回収がとにかく気持ちいい
本作で一番印象に残ったのは、
やはり伏線回収です🤔
序盤では何気なく登場した人物や出来事が、
終盤になるにつれて少しずつ意味を持ち始めます。
「あの場面はそういうことだったのか」
と何度も思わされ、
最後まで飽きることなく楽しめました。
丁寧に積み上げた伏線を後半で回収していく王道の面白さがあります👌
登場人物が多いからこそ事件に厚みがある
警察関係者や事件関係者など、登場人物は正直かなり多めです😅
私も途中で
「この人は誰だったかな?」
と思う場面が結構ありました😅
ただ、それぞれの人物にしっかり役割があり、
事件が進むにつれて自然と整理されていきます。
人物同士の関係性も見どころの一つでした🙆♂️
『失われた貌』というタイトルの意味
詳しくはネタバレになるため触れませんが、
どんでん返しには驚かされました!
事件そのものだけでなく、
人が抱える過去や生き方にも重なるタイトルだと感じます。
「顔」ではなく「貌」としていることが深いですね😌
「貌」とは、見た目だけではなく、人自体の雰囲気や印象を指すようです📗
Audibleとの相性
広瀬竜一さんの朗読は落ち着いた雰囲気で、
警察小説との相性がとても良かったです🎧
刑事たちの会話も聞き取りやすく、
捜査の緊張感も自然に伝わってきました👌
ただ、やはり登場人物が多いので、手軽に前のページに戻れる紙の本の方が
読みやすかったかな、と正直感じました🤔

こんな人にオススメ
✔ 本格ミステリーが好き
✔ 警察小説が好き
✔ 伏線回収を楽しみたい
✔ 最後まで飽きずに読める作品を探している
✔ Audibleで聴き応えのある小説を探している
こんな人は合わないかも
✔ テンポ重視のエンタメ作品を求めている
✔ 登場人物が多い作品が苦手
✔ 派手なアクション作品を読みたい
事件の真相へ向かってじっくり積み上げていく作品なので、
テンポの速いミステリーを期待すると少し合わないかもしれませんね😥
まとめ
『失われた貌』は、
緻密な伏線と丁寧な捜査が光る本格警察ミステリーでした。
顔を失った遺体から始まる事件は、
複数の出来事や人物を巻き込みながら、
最後には一つの真実へと収束していきます。
個人的には、
伏線回収の気持ちよさとタイトルの意味に気づいた瞬間が特に印象に残りました。
本屋大賞ノミネートも納得できる完成度の高い作品です。
ミステリー好きの方はもちろん、
Audibleでじっくり楽しめる作品を探している方にもおすすめしたい一冊でした🙆♂️
紙でもAudibleでもおすすめです👇
2026年本屋大賞ノミネート作
『失われた貌』は2026年本屋大賞候補にノミネートされました!
結果は惜しくも9位と大賞受賞はならずでしたが、十分楽しめる一冊です☺️
2026年の本屋大賞結果は記事としてまとめていますので、ぜひご覧ください!

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無料体験期間があるので、まずは無料体験で試してみてください👍
家事や通勤中に少しずつ楽しみたい方にもおすすめです👇
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