『正体』『悪い夏』などで知られる染井為人さんの最新作『硝子のマンション』。
舞台は、ごく普通に見える築30年のマンション「ベルドゥムール板橋」。
駅から近く、家賃も手頃で、一見すると何の変哲もないマンションですが、その住人たちはそれぞれ人には言えない事情や悩みを抱えています🤔
私はAudibleで最後まで聴きました🎧
序盤は住人たちの日常が淡々と描かれますが、それぞれの物語が少しずつ交差し始めると、一気に先が気になって止まらなくなりました!
✔ 染井為人作品が好き
✔ 人間の本質的な怖さを描くサスペンスが好き
✔ 共同空間を舞台にした物語を楽しみたい
✔ Audibleで夢中になれる作品を探している
そんな方におすすめしたい一冊です👍
この記事では、『硝子のマンション』をAudibleで聴いた感想を中心に、面白かった点やAudibleとの相性についてレビューします!
※当記事にはアフィリエイト広告が含まれています。紹介している作品は、すべて実際に読了・聴了したうえで率直な感想を掲載しています。
『硝子のマンション』作品情報
- 作品名:硝子のマンション
- 著者:染井 為人(1983年7月21日)
- 発売日:2026年6月24日
- 出版社:幻冬舎
- Audible版:配信あり
- 配信日:2026年6月24日
- 再生時間:11時間33分
- ナレーター:大久保 多聞
- 評価:☆4.6
- Audible聴き放題対象(記事作成時点)
- 受賞歴:-
- 個人評価:★★★☆☆
総合評価|『硝子のマンション』はこんな作品
・物語展開・構成:★★★☆☆
・登場人物の魅力:★★★★☆
・読後感・余韻:★★★★☆
・Audibleとの相性:★★★★★
👉 一つのマンションを舞台に、住人たちの秘密や欲望が少しずつ交差していく構成が見事でした🙆♂️
ただ、結末が少し予想できてしまうところも🤔
『硝子のマンション』はどんな話?(ネタバレなし)
舞台は東京都板橋区にあるマンション「ベルドゥムール板橋」。
これまで大きな事件も事故も起きたことのない、ごく普通のマンションです🏙️
ここで過ごす住人のうち、3人の女性の視点で物語が進んでいきます👩
しかし、その住人たちは、
・不倫
・モラルハラスメント
・虐待
・家庭内の問題
など、それぞれ誰にも言えない事情を抱えながら暮らしています。
最初は独立して見えていた住人たちの物語が、少しずつ重なり合い、思わぬ方向へ進んでいく構成が本作の大きな魅力です⭕️
「あの部屋では何が起きているのだろう」
そんな想像を掻き立てられるクライムサスペンスでした。
紙で読みたい方はこちら。Audible版が非常に聴きやすかったです👇

紙で手元に置きたい方はこちら。Audible版もかなり聴きやすかったです👇
『硝子のマンション』個人レビュー(星評価付き)

住人全員が少しずつ怪しく見えてくる
本作の面白さは、
「誰か一人が悪い」
という単純な物語ではないところです😳
それぞれの住人に事情があり、
それぞれに共感できる部分もあれば、
「これは危ないな……」
と感じる場面もあります。
誰の視点で読むかによって印象が変わるため、最後まで先入観を持たずに楽しめました🙆♂️
日常が少しずつ壊れていく怖さ
派手な殺人事件から始まる作品ではありません。
むしろ、
「こんなこと、本当にありそう」
と思わせる日常の延長線上にある出来事が積み重なっていきます🏠
そのリアルさが、この作品の怖さでもあり面白さでもありました。
読み進めるほど、
「次は何が起きるんだろう」
という緊張感が高まっていき、一気に最後まで聴いてしまいました👌
染井為人さんらしい人間描写
『正体』『悪い夏』でも感じましたが、染井為人さんは人間の弱さや欲望を描くのが本当に上手だと思います。
登場人物を単純な善人・悪人として描くのではなく、
それぞれに事情や背景があるため、
「もし自分だったら」
と考えながら読める場面が多くありました。
サスペンスでありながら、人間ドラマとしても楽しめる作品です🙆♂️
Audibleとの相性
ナレーターの大久保多聞さんは、とても落ち着いた朗読で聴きやすかったです。
大久保さんは染井為人さんの作品を多く演じられているので、聴き馴染みがあります☺️
登場人物が多い作品ですが、場面ごとの雰囲気の違いが分かりやすく、混乱することなく最後まで楽しめました。
物語のテンポも良いため、
・通勤
・家事
・散歩
などの時間にも聴きやすい作品だと思います。
通勤や家事をしながらでも十分楽しめる作品だと思います🙆♂️

こんな人にオススメ
✔ 染井為人作品が好き
✔ クライムサスペンスが好き
✔ 登場人物の心理描写を楽しみたい
✔ マンションなど閉鎖空間が舞台の作品が好き
✔ Audibleで夢中になれる作品を探している
こんな人は合わないかも
✔ 明るい作品を読みたい
✔ 結末が最後までわからない物語が好き
✔ 派手なアクション中心の作品が好き
人間の嫌な部分や現実味のある問題も描かれるため、人によっては少し重く感じるかもしれません🤔
また、先述の通り、結末が少し読めてしまうところは気になる点ではありますね🧐
まとめ
『硝子のマンション』は、
「日常の家族関係で起こりうると感じる怖さ」
を丁寧に描いたクライムサスペンスでした。
住人たちの物語が少しずつ交差していく構成はおもしろいです👌
辛い境遇にいる女性たちを応援していいのか、悪いのか・・・
みなさんはどのような思いで読まれたか、ぜひ教えてください🥺
本作は、染井為人作品が好きな方はもちろん、
人間ドラマとサスペンスの両方を楽しみたい方にもおすすめしたい一冊でした🙆♂️
紙でもAudibleでもおすすめです👇
Audibleで『硝子のマンション』を聴いてみたい方へ
Amazonのサイトより登録できます。
無料体験期間があるので、まずは無料体験で試してみてください👍
家事や通勤中に少しずつ楽しみたい方にもおすすめです👇
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