【Audible】十二国記はどこまで聴ける?おすすめの順番と配信作品を紹介

Audibleレビュー

小野不由美さんの『十二国記』シリーズ⛰️

名前は知っているけれど、

「作品がたくさんあって、どれから読めばいいの?」

と思っている方も多いのではないでしょうか🤔

私も最初は、

「『魔性の子』から?」

「『月の影 影の海』から?」

「そもそも話は全部つながっているの?」

と、かなり悩んでいました😅

しかも現在は、Audibleでも『十二国記』シリーズが続々と配信されています🎧

結論からいうと、初めて十二国記を聴くなら『月の影 影の海』からがおすすめです。

シリーズの原点にあたる『魔性の子』もありますが、

『月の影 影の海』は公式でも「本編第一作」とされており、

女子高生・中嶋陽子と一緒に十二国の世界へ入っていけます👌

40代になってAudibleで改めて聴いてみると、

「こんなに面白かったっけ?」

と思うくらいハマっています😂

そして、Audible版のナレーターは羽飼まりさん

十二国記のAudible版を語るうえで欠かせないのが、羽飼まりさんの朗読です。

個人的にも、特に好きなナレーターの一人です🎧

この記事では、

  • Audibleで十二国記はどこまで聴ける?
  • 初めてならどこから聴けばいい?
  • おすすめの聴く順番
  • 各作品はどんな話?
  • Audibleと十二国記の相性
  • 実際に聴いて特に良かった作品

について、実際にシリーズをAudibleで聴いている私の感想も交えて紹介します👌

※当記事にはアフィリエイト広告が含まれています。紹介している作品は、すべて実際に読了・聴了したうえで率直な感想を掲載しています。

『十二国記』は、私たちの暮らす世界と、地図上には存在しない異世界「十二国」を

舞台にしたファンタジー小説です。

十二国では、麒麟(きりん)が天意によって王を選び、その王が国を治めるという

独特な世界が描かれています。

新潮文庫版では全10点15冊。

そして現在、Audibleでは『魔性の子』から『白銀の墟 玄の月』までシリーズ作品が展開されています。

2026年9月3日時点では『白銀の墟 玄の月(三)』まで配信済み。
 最終巻となる(四)は9月11日に配信予定です。

主な作品を順番に並べるとこちら👇

  1. 魔性の子
  2. 月の影 影の海(上)
  3. 月の影 影の海(下)
  4. 風の海 迷宮の岸
  5. 東の海神 西の滄海
  6. 風の万里 黎明の空(上)
  7. 風の万里 黎明の空(下)
  8. 丕緒の鳥
  9. 図南の翼
  10. 華胥の幽夢
  11. 黄昏の岸 暁の天
  12. 白銀の墟 玄の月(一)
  13. 白銀の墟 玄の月(二)
  14. 白銀の墟 玄の月(三)
  15. 白銀の墟 玄の月(四)

Audible公式のシリーズページでも、これらがシリーズ作品として掲載されています。

👉 つまり、これから十二国記を始める人でも、Audibleだけでかなり先まで楽しめます🙆‍♂️

 ※9月11日には『白銀の墟 玄の月(四)』までAudibleで聴ける予定👌

実際、ここが一番迷うところですよね🤔

新潮文庫では『魔性の子』がEpisode 0。

そして『月の影 影の海』がEpisode 1となっています。

それなら、

「『魔性の子』から聴いたほうがいいんじゃない?」

と思いますよね。

ただ、初めて十二国記に触れるなら、私は『月の影 影の海』からをおすすめします⭕️

理由は単純。

主人公の中嶋陽子も、最初は十二国について何も知らないからです☝️

普通の女子高生だった陽子の前に、突然「ケイキ」と名乗る男が現れる。

そして陽子は、見たこともない異世界へ連れていかれます。

王とは?

麒麟とは?

半獣とは?

十二国とは?

陽子と一緒に一つずつ世界を知っていけるんです。

『月の影 影の海』が公式に「本編第一作」とされているのも納得です。

そして何より、

陽子と楽俊(らくしゅん)の物語がいいんですよね☺️

見知らぬ世界で裏切られ続け、人を信じられなくなった陽子。

そんな陽子を助けるのが、ネズミの姿をした半獣・楽俊です。

ここから十二国記の世界に入るのが、一番分かりやすいと思います👌

※これは公式の刊行順ではなく、初めて聴く人が物語を理解しやすいと感じた
 私なりのおすすめ順です
👌

私なら、初めての方には基本的に次の流れをおすすめします。

①『月の影 影の海』上・下

まずはここ。

女子高生・中嶋陽子が十二国へ渡り、自分の置かれた状況と向き合っていく物語です。

最初は陽子の言動に、

「もうちょっとしっかりしてくれ……😅」

と思うこともあるかもしれません。

でも、それも含めて後半がいい。

楽俊との出会いを経て、陽子がどう変わっていくのか。

十二国記の世界観と、人物の成長を一緒に楽しめるシリーズの入口です。

Audible版は上巻7時間32分、下巻6時間59分。羽飼まりさんが朗読しています。

▶ 『月の影 影の海』Audible感想とレビュー

小野不由美『十二国記 月の影 影の海』Audibleレビューと感想【異世界転移作品の先駆け!?】
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②『風の海 迷宮の岸』

続いては泰麒(たいき)の物語。

蓬莱(日本)へ流され、人間として育った幼い泰麒が、10年後に十二国の世界へ戻ってきます。

ところが泰麒は、

自分が麒麟であるという自覚がありません。

しかも麒麟にとって非常に重要な「王を選ぶ」という役目にも苦しむことになります。

ここで登場するのが驍宗(ぎょうそう)。

この泰麒と驍宗の物語が、後の『黄昏の岸 暁の天』、

そして『白銀の墟 玄の月』へとつながっていきます。

後半を楽しむためにも、かなり重要な一冊です!

▶ 『風の海 迷宮の岸』Audible感想とレビュー

小野不由美『十二国記 風の海 迷宮の岸』Audibleで聴いた感想とレビュー【シリーズ必読の一冊】
小野 不由美『十二国記 風の海 迷宮の岸』をAudibleで聴いた感想レビュー。十二国記シリーズに触れていく中で、一番避けては通れない一冊になっています。本作について、羽飼 まりさんの素敵な朗読も踏まえてレビューをします。

③『魔性の子』

ここで『魔性の子』。

『風の海 迷宮の岸』を聴いたあとなら、

高里要(たかさとかなめ)が何者なのかを知った状態で物語に入れます。

十二国記シリーズの中でもかなり異質で、

「これ、本当に十二国記?」

と思うくらいホラー寄り😨

ただ、『黄昏の岸 暁の天』へ進むと、この作品の意味がかなり大きくなってきます。

④『東の海神 西の滄海』

ここでは雁国の王・尚隆(しょうりゅう)と麒麟・六太(ろくた)が中心になります。

陽子や泰麒とはまた違う国の話なので、

最初は、

「主人公変わるの?」

と思うかもしれません😂

でも、これが十二国記の面白いところ。

一人の主人公を追うシリーズではなく、

十二の国、それぞれの王・麒麟・民の物語が少しずつつながっていきます。

尚隆と六太の関係を知っておくと、後の作品もさらに楽しみやすくなります⭕️

⑤『風の万里 黎明の空』上・下

個人的に、十二国記の面白さをかなり感じた作品です🙆‍♂️

ここでは再び陽子が登場。

ただし『月の影 影の海』の頃とは立場が大きく変わっています。

さらに祥瓊(しょうけい)、鈴(すず)という二人の少女が登場し、

まったく違う環境にいる3人の物語が少しずつ交差していきます。

『月の影 影の海』で陽子を好きになった方には、ぜひ続けて聴いてほしい作品です👌

▶ 『風の万里 黎明の空』Audible感想とレビュー

【若き王と民の声が交差する群像劇】小野 不由美『十二国記 風の万里 黎明の空』Audibleレビュー
小野 不由美『十二国記 風の万里 黎明の空』をAudibleで聴いた感想レビュー。若き王・陽子と2人の少女、そして民の葛藤を描く重厚な群像劇である本シリーズを、羽飼まりさんの素敵な朗読も踏まえてレビューをします。

⑥『丕緒の鳥』

ここで少し雰囲気が変わります。

王や麒麟だけではなく、

十二国の世界で生きる名もなき人々や官吏たち

にもスポットを当てた短編集です。

十二国記という世界が「王と麒麟だけでできているわけではない」と感じられる作品。

シリーズの世界観が好きになってきた頃に聴くと、さらに楽しめると思います。

ただ、シリーズ本編を優先したい方なら、いったん後回しにしても大丈夫な一冊だと思います👌

⑦『図南の翼』

私が現時点で一番好きな作品です😁🥇個人評価も★★★★★。

主人公は12歳の少女・珠晶(しゅしょう)。

王が27年間不在となり荒れていく恭国(きょうこく)を見て、

「それなら自分が王になる」

と蓬山(ほうざん)を目指します。

12歳ですよ😳

しかも、かなり気が強い。

最初は、

「なんだ、この子は……😂」

と思うところもありました。

ところが聴いているうちに、どんどん珠晶が好きになります🙂

頑丘(がんきゅう)や利広(りこう)との旅を通して、

「王になるとはどういうことなのか」

が描かれていきます。

十二国記を何冊か聴いて世界観が分かってきた人には、かなりおすすめしたい一冊です!!

▶ 『図南の翼』Audible感想とレビュー

小野 不由美『図南の翼 十二国記』感想とAudibleレビュー【12歳の少女の王への道】
小野 不由美『十二国記 図南の翼』をAudibleで聴いた感想レビュー。シリーズでも随一の人気を誇る、王不在の恭国の乱れを憂い自身が王になると決断する12歳の少女の物語を、羽飼まりさんの素敵な朗読も踏まえてレビューをします。

⑧『華胥の幽夢』

王や麒麟、人々の理想や葛藤を描いた短編集です。

舞台も戴、漣、芳、慶、雁、才、柳などさまざま。

ここまでシリーズを聴いていると、

「あ、この人物知ってる!」

という楽しみも出てきます☺️

ただし、逆に最初に聴いてしまうと人物関係が分かりにくいので、

ある程度シリーズを進めてからがおすすめです👍

⑨『黄昏の岸 暁の天』

ここから、泰麒(たいき)と戴国(たいこく)の物語が大きく動きます。

驍宗が行方不明となり、泰麒も姿を消す。

荒廃していく戴国を救うため、女将軍・李斎(りさい)が慶国(けいこく)を訪れます。

そして、

陽子たちも再び物語に関わってきます。

『風の海 迷宮の岸』『魔性の子』で描かれてきた泰麒の物語がつながってくる重要作です。

ここまで来ると、

「早く『白銀の墟 玄の月』を聴きたい!」

となるはず😂

⑩『白銀の墟 玄の月』(一)〜(四)

※四巻は2026年9月11日配信予定

そして、戴国編の大巨編。

王・驍宗が行方不明になってから6年。

故国へ戻った泰麒と女将軍・李斎たちが、

「驍宗は生きている」

という希望を頼りに王の行方を追っていきます。

ここは本当に長いです😅

しかも人物もかなり多い。

私自身、Audibleで聴きながら、

「この人、誰だったっけ?」

となることが何度もありました😅

正直、途中では『なかなか話が動かないな……』と少ししんどく感じるところもありました😅

ただ、それでも続きが気になる!

十二国記の世界にどっぷり浸かりたい人向けの大長編です🌠

シリーズを何作も聴いてきた私としては、

Audibleとの相性はかなり良いと思います🎧⭕️

最大の理由は、

羽飼まりさんのナレーションです🎧

『月の影 影の海』から『白銀の墟 玄の月』まで、

Audible版では羽飼まりさんが朗読を担当しています。

十二国記は、登場人物が非常に多いシリーズですが、

羽飼まりさんの演じ分けのおかげで、会話の場面でも人物を追いやすいと感じました☺️

声の違いで、「今はこの人が話している」と分かりやすい。

その見事な朗読が見どころです🙆‍♂️

ここは注意点です☝️

十二国記には、

王、麒麟、官吏、国名、地名など、

独特な言葉がかなりたくさん出てきます🫢

さらに『白銀の墟 玄の月』あたりまで進むと、登場人物もかなり増えます。

私も車通勤で聴いていて、

「ん?この人誰だった?」

となることがありました😅

実際、Audibleの『月の影 影の海(上)』にも

「漢字に重要な情報のある作品なので音声だけでは心許ない」という趣旨の

ユーザーレビューがあります。

そのため、

相関図や公式サイトの人物紹介などを補助的に見る

のがおすすめ☺️

私自身、人物関係を確認しながら聴くことで、かなり理解しやすくなりました👌

ただ、一度世界観を理解するとAudibleの強みが出てきます。

通勤中に毎日少しずつ聴いていると、

毎日十二国の世界へ戻っていく感覚

になるんですよね😂

長編シリーズとAudibleは、そういう意味でも相性が良いと思います。

現時点で個人的に特に好きなのは、

『図南の翼』です。

個人評価は★★★★★。

12歳の珠晶(しゅしょう)が、

「王がいないなら、自分が王になる」

と蓬山を目指す。

この設定だけでも面白いのですが、

旅を通して珠晶の考え方が少しずつ見えてくるのがいいんですよね👌

そして『月の影 影の海』や『風の万里 黎明の空』ももちろん大好きです。

十二国記は作品ごとに主人公や国が変わります。

だから、

「どれが一番好き?」

という話ができるのも、このシリーズの面白さだと思います☺️

そして十二国記ファンにとって、2026年はかなり大きな年です😳

新潮社から、

2026年9月17日に新作短編集『幽冥の岸』が発売予定。

『白銀の墟 玄の月』から7年ぶりとなる新作オリジナル短編集で、

表題作「幽冥の岸」に完全書き下ろし3編を加えた全4編が収録されます。

これは楽しみですね😁

なお、2026年9月3日時点では『幽冥の岸』のAudible版については配信予定が確認できていません🤔

今後発表があれば追記します☝️

『幽冥の岸 十二国記』 小野不由美 | 新潮社
「生きる」──その理(ことわり)を知るは唯一。琅燦(ろうさん)は、黄海に暮らす娘。戴国(たいこく)から訪れた男は、妖獣を…

✔ 壮大なファンタジーが好き
✔ 長く楽しめるシリーズを探している
✔ 人物の成長を描いた作品が好き
✔ 王や政治、国づくりをテーマにした物語が好き
✔ 通勤時間などを使って長編小説を楽しみたい
✔ 羽飼まりさんの朗読を聴いてみたい

特に、「ファンタジーは若い人向けなのでは?」

と思っている40代の方にも、一度試してほしいシリーズです🤔

私自身、40代になって改めてAudibleで聴いていますが、

若い頃とは違って、

「王とは何なのか」

「人の上に立つとはどういうことなのか」

「国を治めるとはどういうことなのか」

といった部分が昔よりさらに面白く感じられるようになりました⭕️

大人になってから聴く十二国記も、

かなり面白いですよっ!!

十二国記は、

十二の国を舞台に、王や麒麟、

そしてそこで生きる人々を描いた壮大なファンタジーシリーズです⛰️

私自身もAudibleで改めてシリーズを聴きながら、

「十二国記って、やっぱり面白いな」

と再確認しています☺️

登場人物や独特な言葉が多いため、完全なながら聴きには少し難しさもあります🧐

それでも、毎日の通勤などで少しずつ聴き進めていくうちに、

何度も十二国の世界へ戻っていく感覚が味わえるのはAudibleならでは。

これから始める方は、まず『月の影 影の海』から☝️

壮大な十二国の世界へ、Audibleで旅立ってみてください😁

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無料体験期間があるので、まずは無料体験で試してみてください👍

家事や通勤中に少しずつ楽しみたい方にもおすすめです👇

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十二国記の個別レビュー

▶ 『月の影 影の海』Audible感想とレビュー
▶ 『風の海 迷宮の岸』Audible感想とレビュー
▶ 『風の万里 黎明の空』Audible感想とレビュー
▶ 『図南の翼』Audible感想とレビュー

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