『アナヅラさま』感想・Audibleレビュー【再読でより楽しめる独特な冒頭と登場人物】

Audibleレビュー

四島祐之介さんの『アナヅラさま』を、Audibleで再読しました🎧

顔に穴のあいたバケモノ「アナヅラさま」の噂と、女性たちの失踪事件をめぐるホラーミステリーです。

第24回『このミステリーがすごい!』大賞の文庫グランプリを受賞した作品でもあります。

今回あらためて聴いてみて、

「やっぱり、この始まり方は独特だな」

と思いました🤔

冒頭から「アナヅラさま」が紹介される、あの入り方。

一度読んでいるからこそ、最初に戻って触れる面白さがありました。

私にとっては、Audibleで再読して良かったと思えたポイントでした🎧

それに、個人的には長野県が舞台というところにも親近感がありました。

長野県は好きでよく訪れるので、勝手に少し身近な物語に感じてしまいます笑😊

登場人物では、小鳥遊穂香と仁のやり取りも好きでした👌

全体の個人評価は、★★★★☆。

再読でも楽しめた一方、聴き終えて「もう少し知りたかったな」と思う部分もあります🧐

この記事では、『アナヅラさま』をAudibleで再読した感想や、登場人物の魅力、朗読について紹介します。

前半は結末に触れず、後半でネタバレを含む読後感を書いています。
未読の方は、注意書きまでをご覧ください☝️

※当記事にはアフィリエイト広告が含まれています。紹介している作品は、すべて実際に読了・聴了したうえで率直な感想を掲載しています。

  • 作品名:アナヅラさま
  • 著者:四島祐之介
  • 出版社:宝島社
  • レーベル:宝島社文庫
  • 発売日:2026年2月4日
  • 受賞歴:第24回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ
  • Audible版:配信あり
  • Audible配信日:2026年8月7日
  • 再生時間:10時間40分
  • ナレーター:新山祥子
  • 個人評価:★★★★☆

※Audibleの配信情報・再生時間・ナレーターは現在のAudible掲載情報をもとにしています。

・物語展開・構成:★★★★☆
・登場人物の魅力:★★★★☆
・読後感・余韻:★★★☆☆
・Audibleとの相性:★★★★☆

個人評価:★★★★☆

私が特に楽しめたのは、独特な物語の入り方と、穂香や仁といった登場人物です⭕️

一度紙の本でも読んだ作品ですが、Audibleであらためて聴いても面白かった🙆‍♂️

ただ、読み終えたあとの納得感という点では、少し物足りなさもありました🧐

読後感・余韻を★3にした理由は、後半のネタバレありの部分で書いています👇

女性の失踪が続く地方都市で、「アナヅラさま」というバケモノの噂が広がっています。

顔にあいた穴へ、人を吞み込んでしまうという不気味な存在です👻

行方不明者を捜すことになった探偵の小鳥遊穂香(たかなしほのか)は、

その噂の背後に人間による犯罪があると考え、調査を進めます🔍

一方で、事件を起こしている側の視点でも物語が進みます☝️

そして、そちらにも思いがけない事態が起きていました。

都市伝説と失踪事件がどう関わっているのか。

そこを追っていく作品です👍

あらすじはAudible公式の作品紹介でも確認できます。

詳しい展開は知らずに、まず冒頭に触れてみてほしい一冊です📖

紙や電子書籍で読みたい方はこちら👇
私はAudible版で再読しましたが、作品の雰囲気と合った朗読で、楽しめました😀

冒頭の「アナヅラさま」の紹介が、やはり独特

今回、再読して最初に印象に残ったのが、物語の始まり方です。

最初に「アナヅラさま」が紹介されるところから始まる。

この入り方が、やはり独特でした☝️

初めて読んだときと、一度最後まで読んでから戻ったときでは、同じ冒頭でも受け取り方が変わります😳

今回は、この始まりにもう一度触れられたこと自体が面白かったです👌

結末を知っている作品を読み直すときは、

「もう話を知っているけど、楽しめるかな?」

と思うこともあります。

でも、本作は再読でも楽しめました!

最初の紹介を聴きながら、あらためて物語に入っていく。その感覚が良かったです🎧😀

長野県が舞台というだけで、勝手に親近感

これは完全に個人的な話です笑

私は長野県が好きで、年に一回は訪れます🍎

そのため、本作の舞台設定にも、勝手に親近感を持っていました😁

作品の評価とは別の話かもしれませんが、好きな土地が舞台だと、それだけで少し気になってしまうんですよね😂

もちろん、物語の中で起きていることは不気味なのですが😅

それでも、自分にとってなじみのある県が舞台というのは、読み進める楽しみの一つでした☝️

穂香と仁のやり取りが楽しい

登場人物では、穂香と仁の絡みが好きでした👌

アナヅラさまの不気味さや事件の展開だけでなく、この二人のやり取りも楽しめるのが良かったです😊

再読では、先の展開を知っている分、人物同士の会話にも目が向きます。

今回も、穂香と仁が絡むところは楽しく聴けました。

登場人物の魅力を★★★★☆にしたのは、こうしたやり取りも含めての評価です👍

謎の答えだけを追うのでなく、登場人物にも楽しみがあると、もう一度読みたくなりますね☺️

Audibleで再読するのも良かった

Audible版のナレーターは、新山祥子さんです。

新山祥子さんの朗読は、作品の雰囲気に合っていて良かったです🎧

Audibleでの再読も楽しめたので、相性は★★★★☆にしました。

再生時間は10時間40分なので、短時間で聴き終わる作品ではありません。

声や読み方には好みがあるので、初めて聴く方は作品ページのサンプルで雰囲気を確かめてみてください👌

✔ 都市伝説を題材にした物語が好き
✔ ホラーとミステリーの両方に興味がある
✔ 探偵や周囲の人物のやり取りも楽しみたい
✔ 一度読んだ作品をAudibleで再読したい

私の場合は、物語の展開に加えて、穂香と仁のやり取りをはじめ、登場人物の魅力も楽しめました☺️

怖そうなタイトルや設定だけでなく、登場人物の魅力にも注目して聴いてほしい作品です👌

✔ 不気味な存在や失踪事件を扱う話が苦手
✔ 短時間で聴き終わる作品を探している

不気味な設定に加えて、再生時間は10時間40分あります。

短めの作品を気軽に楽しみたい方には、少し長く感じられるかもしれません🤔

※以下は、結末で何が描かれるかに関わる感想です。未読の方は、読了後にご覧ください。

結局、アナヅラさまとは何だったのか

私が聴き終えて気になったのは、

「結局、アナヅラさまとは何だったんだろう?」

というところです🤔

冒頭の紹介が独特で、強く印象に残ったからこそ、アナヅラさまという存在そのものについて、

もう少し踏み込んでほしかったなと思いました😗

もちろん物語の展開は楽しめました👍

穂香と仁のやり取りも好きです。

ただ、それとは別に、

「アナヅラさま、そして大穴について、もっと知りたかった」

という気持ちが残りました。

説明しすぎないことで、不気味さが残るという楽しみ方もあると思います。

でも、私の好みとしては、もう少し触れてほしかったですね😅

読後感・余韻を★★★☆☆にしたのは、この点が理由です☝️

『アナヅラさま』の個人評価は、★★★★☆です。

今回Audibleで再読しても、冒頭の独特な入り方は印象に残りました。

好きでよく訪れる長野県が舞台という親近感や、穂香と仁のやり取りも、私にとっては楽しめたポイントです👌

一方で、アナヅラさまという存在については、もう少し知りたかった。

面白かった部分と、物足りなかった部分の両方がある作品でした。

一度読んだ方が、Audibleで最初から聴き直してみるのも良いと思います🎧

紙や電子書籍で読みたい方は、こちらで確認できます👇

私は車通勤などの時間を使って、Audibleで読書を楽しんでいます🎧

本を開く時間がなかなか取れない方は、耳で聴く方法も試してみてください👂

Audible版は、新山祥子さんの朗読で楽しめます。

まずは作品ページのサンプルで、雰囲気を確かめてみてください👇

▶ Audibleで『アナヅラさま』の詳細・朗読サンプルを確認する

アナヅラさま
第24回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作!都市伝説×どんでん返し!顔にぽっかり穴のあいたバケモノが…

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