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実際にAudibleを利用した体験をもとに、正直な感想をまとめています。
嶋津輝さんの『カフェーの帰り道』は、2025年下半期(第174回)直木賞受賞作です。
正直なところ、読み始める前は
「直木賞作品って難しそう…」
と思っていました😅
ですが実際に読んでみると、そんな心配は不要でした。
大正から昭和初期のカフェーを舞台に、そこへ集まる人々の人生や想いが丁寧に描かれており、気づけば物語の世界へ引き込まれていました。
また、装丁も非常に美しく、久しぶりに
「紙の本でも持っておきたい!」
と思えた作品でもありました📖
✔ 直木賞作品を初めて読んでみたい
✔ 大正〜昭和初期の空気感が好き
✔ 当時のカフェーというものに興味がある
✔ 人物描写が丁寧な作品を読みたい
👉 そんな方におすすめしたい一冊です。
この記事では、『カフェーの帰り道』を読んだ感想を中心に、面白かった点やおすすめできる人、
Audibleとの相性まで正直にレビューしていきます。
『カフェーの帰り道』作品情報
- 作品名:カフェーの帰り道
- 著者:嶋津 輝(1969年7月13日)
- 発売日:2025年11月12日
- 出版社:東京創元社
- Audible版:配信あり
- 配信日:2026年3月27日
- 再生時間:7時間18分
- ナレーター:かわい 凛香
- 評価:☆4.6
- Audible聴き放題対象(記事作成時点)
- 受賞歴:第174回直木賞受賞作
- 個人評価:★★★★★
総合評価|『カフェーの帰り道』はこんな作品
・物語展開・構成:★★★★☆
・登場人物の魅力:★★★★☆
・読後感・余韻:★★★★★
・Audibleとの相性:★★★★☆
👉 派手な展開ではなく、人の人生や時代の空気をじっくり味わう作品です。
読み終えたあとも、不思議と心に残り続けました☺️
『カフェーの帰り道』はどんな話?(ネタバレなし)
舞台は大正から昭和初期。
当時の「カフェー」は、現代の喫茶店とは少し異なり、女性給仕が接客を行う社交の場として賑わっていました。
そんなカフェーを舞台に、そこで働く女性たちや、そこへ集まる人々の人生が描かれていきます。
恋愛や仕事、家族との関係。
それぞれが悩みや希望を抱えながら生きる姿が、静かに紡がれていく物語です。
大きな事件が起こるわけではありません。
それでも、
👉 「この人たちはこれからどう生きていくんだろう」
と自然に気になってしまう作品でした。

紙で手元に置きたい方はこちら。Audible版もかなり聴きやすかったです👇
『カフェーの帰り道』個人レビュー(星評価付き)

大正〜昭和初期の空気感がとにかく良い
本作で一番印象に残ったのは、当時の空気感です。
街並みや服装だけではなく、
- 人との距離感
- 女性の立場
- 働き方
- 恋愛観
- 戦争
なども丁寧に描かれています🙆♂️
当時についてあまり知見のない私でも、
「こういう時代だったんだなぁ」
と自然に想像できました。
歴史小説というほど堅苦しくなく、時代小説が苦手な人でも読みやすいと思います。
女性たちの生き方が魅力的
登場人物たちは決して特別な人間ではありませんが、
それでも、
- 自分の人生を生きようとする人
- 誰かのために悩む人
- 社会の中で居場所を探す人
と、それぞれに強さがありました💪
現代とは違う制約の多い時代の中で、それでも前を向いて生きていこうとする女性の姿には惹かれるものがあります👧
読後の余韻が素晴らしい
読み終わったあと、
👉 「あの人はその後どうなったんだろう」
と自然に考えてしまいます。
特に戦争に翻弄された人たちには胸が痛みました😢
大きな驚きがあるわけではないのに、静かに心へ残る作品でした。
装丁が本当に綺麗
内容とは少し離れますが、装丁もかなり良かったです。
私はAudibleで聴くことがメインではありますが、
👉 「紙で持っていたい」
と思える本は意外と多くありません。
『カフェーの帰り道』はその数少ない一冊でした。
本棚に置いておきたくなるような美しい装丁です。
紙派の方にもおすすめしたい作品です🙆♂️
Audibleとの相性
かわい 凛香さんの朗読はかなり聴きやすかったです。
当時の女性の心情がとても良く伝わってきました👌
また、派手なアクションやミステリーではないため、
通勤
家事
散歩
などをしながらでも聴きやすい作品でした⭕️

こんな人にオススメ
✔ 直木賞作品を初めて読んでみたい
✔ 人物描写が丁寧な作品が好き
✔ 大正〜昭和初期の空気感を味わいたい
✔ 当時のカフェーというものに興味がある
✔ Audibleでゆっくり楽しめる作品を探している
こんな人は合わないかも
✔ テンポの速いミステリーを求めている
✔ 派手な展開やどんでん返しが欲しい
✔ アクション要素の強い作品が好き
✔ 戦争の描写が苦手
本作は静かな作品です。
だからこそ、人によっては「物足りない」と感じるかもしれません。
また、戦争の時代を描く作品ですので、戦争自体にあまり触れたくない方はご注意を🙅
(グロテスクな表現は無いのでその点はご安心ください)
まとめ
『カフェーの帰り道』は、
👉 「大正〜昭和初期に生きる女性たちの強さ」
を丁寧に描いた作品でした。
派手ではありませんが、読み終えたあとに長く心へ残る作品です。
個人的には、直木賞の印象が変わった一冊でしたので、
「直木賞って難しそう」
と思っている方にこそ読んでほしい一冊でした🙆♂️
紙でもAudibleでもおすすめです👇
第174回直木賞受賞作
『カフェーの帰り道』は2025年下半期(第174回)直木賞受賞作です。
歴代の直木賞受賞作やAudible配信状況については、こちらの記事でまとめています👇

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