池井戸潤さんの『ハヤブサ消防団 森へつづく道』をAudibleで聴き終えました🎧
ミステリ作家・三馬太郎が暮らす、八百万町ハヤブサ地区を舞台にしたシリーズ第2作です。
個人的な評価は★★★★★。最後まで先が読めず、かなり面白かったです!
今回、前作と比べて印象に残ったのは、太郎の「小説家」としての部分でした。
文学賞の候補になった太郎と、同じく候補になった歴史ミステリ作家・北原未南。
消防団での活動に加えて、作家としての太郎が物語に関わってくるところが、今回は特に面白く感じました👌
そして、満蒙開拓団や満州からの引き揚げという、実際の歴史も大きなテーマになっています😳
ハヤブサ地区の物語で、こういう歴史に触れることになるとは。
事件の行方だけでなく、その背景にも興味が向く作品でした🤔
この記事では、『ハヤブサ消防団 森へつづく道』をAudibleで聴いた感想や、
前作との違い、印象に残ったテーマについて紹介します☝️
※当記事にはアフィリエイト広告が含まれています。紹介している作品は、すべて実際に読了・聴了したうえで率直な感想を掲載しています。
『ハヤブサ消防団 森へつづく道』作品情報
- 作品名:ハヤブサ消防団 森へつづく道
- 著者:池井戸潤
- 発売日:2026年8月5日
- 出版社:集英社
- シリーズ:『ハヤブサ消防団』第2作
- Audible版:配信あり
- 配信日:2026年8月5日
- 再生時間:15時間15分
- ナレーター:杉山怜央
- 聴了日:2026年9月5日
- 個人評価:★★★★★
※Audibleの配信情報・再生時間・ナレーターは現在のAudible掲載情報をもとにしています。
総合評価|『ハヤブサ消防団 森へつづく道』はこんな作品
・物語展開・構成:★★★★★
・登場人物の魅力:★★★★☆
・読後感・余韻:★★★★★
・Audibleとの相性:★★★★★
私が特に面白いと感じたのは、次の3点です👉
- 前作よりも、小説家としての三馬太郎が印象に残った
- 満蒙開拓団や満州からの引き揚げという歴史に触れられた
- 最後まで先が読めず、事件の行方を楽しめた
前作を楽しめた方には、続けて読んでほしい一冊です。
ただ、のどかな田舎暮らしだけを描く作品ではありません🙅♂️
過去の歴史に関わる重いテーマもあるので、
その部分も含めてじっくり楽しみたい方に向いていると思います🙆♂️
『ハヤブサ消防団 森へつづく道』はどんな話?(ネタバレなし)
主人公は、前作と同様、ミステリ作家の三馬太郎(みまたろう)。
自然豊かな八百万町(やおろずちょう)のハヤブサ地区に移り住んで数年がたち、地元消防団の活動にも関わりながら暮らしています。
そんな太郎が、文学賞の候補に選ばれます📚
同じ賞の有力候補となったのが、歴史ミステリ作家の北原未南(きたはらみなみ)。
ところが、彼女にある疑惑が持ち上がります😳
一方、八百万町では、幼い子どもを持つ若い女性が、川で遺体となって発見されます。
事件について調べる太郎は、やがて町を揺るがす疑惑に巻き込まれていきます。
文学賞をめぐる話と、八百万町で起きた事件。
どちらも気になるところから、物語が始まります🤔

紙で手元に置きたい方はこちら。Audible版もかなり聴きやすかったです👇
『ハヤブサ消防団 森へつづく道』個人レビュー

前作より「小説家・三馬太郎」が印象に残った
今回、前作との違いを一番感じたのが、太郎の「小説家」としての部分です☝️
今作では太郎が文学賞にノミネートされ、同じく候補になった歴史ミステリ作家・北原未南も物語に関わってきます。
消防団の一員としての太郎に加えて、作家としての太郎にも目が向く展開が面白かったです👌
読了メモにも「前作より小説家という要素が強かった」と残しました📝
前作を楽しんだ方には、今回の太郎の仕事に関わる話も、気になるところだと思います😊
満蒙開拓団や満州からの引き揚げが、物語の大きなテーマに
本作では、満蒙(まんもう)開拓団や満州(まんしゅう)からの引き揚げに関わる歴史が描かれます🇨🇳
ここは、今回かなり印象に残った部分です。
ハヤブサ地区で起きていることを追っていたら、満州に関わる過去の話にも触れることになる。
現在の町だけを見ていてはわからない背景がある😔
その部分が気になりました。
私自身、歴史の専門的な知識があるわけではありません。
ただ、こうした小説を読むと、事件の結末と同じように、その背景になっている歴史についても知りたくなります。
今回も、満蒙開拓団や引き揚げというテーマが、聴き終わったあとに残りました。
誰にどう関わってくるのかは、ネタバレになるので伏せますが、
歴史的な背景も含めて物語を楽しみたい方には、注目してほしい部分です。
最後まで先が読めず、結末まで楽しめた
歴史的なテーマについて書きましたが、もちろんミステリーとしても面白かったです👍
北原未南をめぐる疑惑は、どうなるのか。
八百万町で起きた事件には、どんな事情があるのか。
最後まで先が読めず、その行方が気になりました😌
ここを具体的に書こうとすると、どうしてもネタバレになってしまうのが難しいところです😅
ただ、聴き終えて振り返っても、「歴史の話が印象に残った」というだけではありません。
物語の展開そのものを楽しめたことが、★5にした大きな理由です👏
作家としての太郎を描く話も、町の事件も、その背景にある過去も気になる。
前作との違いを感じながら、最後まで楽しめる続編でした⭕️
Audible版の感想|勘介の「たろうくん」が好き
Audible版のナレーターは、杉山怜央さん。前作『ハヤブサ消防団』から引き続き朗読を担当されています。
私は今回もAudibleで聴きました🎧
太郎の優しい口調も良いですが、個人的には勘介の「たろうくん」という呼び方が好みです🤭
これから聴く方には、ぜひこの呼び方にも注目してほしいです👌
前作『ハヤブサ消防団』から読んだ方がいい?
これから読むなら、私は前作から順に読むことをおすすめします☝️
読む順番はこちらです👇
- 『ハヤブサ消防団』
- 『ハヤブサ消防団 森へつづく道』
前作では、太郎がハヤブサ地区に移り住み、消防団に入るところから描かれます🔥
そこを知っておくと、今回の太郎の暮らしや、周囲との関係もつかみやすいと思います。
私が感じた「今回は小説家としての部分が印象に残った」という違いも、前作を知っているからこそ楽しめた部分でした。
まだ前作を読んでいない方は、こちらからどうぞ👇


こんな人にオススメ
✔ 前作『ハヤブサ消防団』を楽しめた
✔ 三馬太郎の小説家としての姿にも興味がある
✔ 作家や文学賞が関わるミステリーを読みたい
✔ 歴史的な背景も含めて物語を楽しみたい
✔ 町の人間関係や過去をたどる話が好き
特に、前作を読んで、太郎のその後が気になっている方にはおすすめです😊
こんな人は合わないかも
✔ のんびりした田舎暮らしの話だけを楽しみたい
✔ 戦争や引き揚げに関わる重い話は避けたい
✔ ひとつの事件だけを追う、シンプルな構成が好み
舞台は自然豊かなハヤブサ地区ですが、扱われるテーマには重い部分もあります。
町で起きる事件だけでなく、作家をめぐる疑惑や歴史的な背景にも話が広がるので、
そこも含めて読みたい方に向いていると思います🧐
まとめ|前作との違いも楽しめた、個人的に★5の続編
『ハヤブサ消防団 森へつづく道』は、前作よりも三馬太郎の小説家としての姿が印象に残った作品でした。
満蒙開拓団や満州からの引き揚げという歴史にも触れながら、最後まで事件の行方を楽しめました。
「森へつづく道」というサブタイトルの意味には本当に衝撃を受けました😳
私にとっては、文句なしの★5となる一冊です🙆♂️
前作が好きだった方は、ぜひ続けて読んでみてください。
読まれた方は、前作と比べてどんなところが印象に残りましたか?
よければ感想も教えてください😊
紙や電子書籍で読みたい方はこちら👇
Audibleで『ハヤブサ消防団 森へつづく道』を聴いてみたい方へ
私は車通勤などの時間を使って、Audibleで読書を楽しんでいます🎧
本を開く時間がなかなか取れない方は、耳で聴く方法も試してみてください👂
作品の配信・購入条件や無料体験の対象条件は、登録前に公式ページで確認できます👍
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